Unityのインストール、アクティベーションとプロキシを利用しなければいけない環境での、AssetStoreへアクセスするためのプロキシ設定を紹介します。
Unityのダウンロード
UnityのダウンロードはUnityオフィシャルサイトからダンロードします。
オフシャルサイトのダウンロードページを開くとダウンロードすることができます。WindowsやMacなどのOSがありますが、インストールしたいコンピュータでアクセスすると、アクセスしたコンピュータに対応したインストーラが選ばれます。この際、32bitや64bitなどお使いのコンピュータに合わせる必要があります。Macは32bitや64bitといった選択は現れません。
インストール先は任意で結構ですが、標準で指定された場所が適切でしょう。また、本サイトでは標準のインストール先が指定されていることを前提として記述します。
プロキシ設定
プロキシを設定しなければいけない環境の場合、以下のように設定をしてください。
Macでのプロキシ
Macではシステム環境設定で指定したプロキシが読み込まれますので、問題はありません。でも問題があることがあるみたいで、その場合は以下のサイトを参考にして、Unityを起動するスクリプトを作成し、起動してください。
Unityを使うときMacOSXでのプロキシの通し方Add Star
Windowsでのプロキシ
スタート->コントロールパネル->システム->詳細設定タブ->システム環境変数をクリックし、ウインドウを開きます。システム環境変数を2つ追加します。新規のボタンを押し、変数名、変数値を設定してください。
- 変数名:HTTP_Proxy
- 変数値:任意のプロキシアドレス:任意のポート
もう一度同じように新規のボタンを押し
- 変数名:HTTPS_Proxy
- 変数値:任意のプロキシアドレス:任意のポート
変数名は必ず、上記のHTTP_Proxy、HTTPS_Proxyを使用してください。
もし、プロキシのアドレスが「proxy.fugafuga.com」ポートが「8080」の場合以下のように設定します
- 変数名:HTTP_Proxy
- 変数値:proxy.fugafuga.com:8080
- 変数名:HTTPS_Proxy
- 変数値:proxy.fugafuga.com:8080
オンラインアクティベーション
インストールしたUnityを起動すると、アクティベーションを促すウインドウが開きます。
「Internet activation」を選び、オンラインアクティベーションウインドウが開きます。公式のアクティベーションページを参考にするのが一番安心です。もし、アクティベーションウインドウが開いているが、ウインドウの内容が表示されない場合、かつプロキシ下にある環境の場合はプロキシの設定をミスしている可能性があります。
Unity – Unity Manual
今回は無料版のインストールをしますので、3つのアクティベーション項目のうち、一番下の’Activating Unity Free’ にチェックを入れて進みました。
次のページではアカウントのログインを求められます。この際、アカウントを所持しているならば、メールアドレスとパスワードを入力してログイン、所持していなければアカウントを作成「create account」してください。
この項目は最初の一回しか行いませんので、私も確かな記憶がありません。そして、この項目がよく躓くところでもあります….
無事アクティベーションが終了すると、Unityが起動します。起動しない場合、もう一度起動して動作するか確認してください。
参考
UnityのProxy通し方
https://sites.google.com/site/sunflowerlaboratory/project-updates/unitynoproxytongshifang