[POV-Ray]軸を追加

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POV-Rayでは指標となるグリッドなど表示されません。そこで今回は目印として作成した軸の導入と利用法を紹介します。

できること

今回導入するオブジェクトを表示すると以下のように表示されます。

PlaneMesh_XY

このオブジェクトは原点配置され、各軸は長さ1の矢印が表示されます。

導入

以下のアドレスから「axis.zip」をダウンロードしてください。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/458661/axis.zip

ダウンロード後、解凍すると「axis.inc」というファイルが保存されます。このファイルを
C:\Users\<<ユーザ名>>\Documents\POV-Ray\v3.6\include
にコピーします。この時、<<ユーザ名>>とはログインしているユーザ名のため、各々変更して解釈してください。※今回はPOV-Ray3.6を利用しています

使い方

Pov-Rayを起動し、新しいシーンファイルを作成し、以下のソースコードでレンダリングを開始してください。

#include "shapes.inc" 
#include "colors.inc"  
#include "axis.inc"

light_source{<-10,10,20> color White}
light_source{<-10,10,-10> color White}

camera{
        location <2,2,-2>
        look_at <0,0,0>
        angle 60
}

object{
        Axis3
} 

ここで重要なのは3行目の「#include “axis.inc”」と14,15,16」行目です。3行目で導入でコピーしたファイルを読み込み、14,15,16行目で表示しています。

軸の長さを変更する

軸が長さ1では不都合な場合、拡大縮小を行うことで調整してください。以下のようにscale命令を利用すれば拡大縮小することができます。

object{
        Axis3
        scale 2
} 

新しい16行目のようにscale命令を利用することで大きさを変更することができます。この例では2倍の大きさとしました。

PlaneMesh_XY2x

おわりに

原点の位置や各軸の向きを見失いやすいので、このオブジェクトをうまく利用して適切に物体の配置などを行ってください。